道草
コンビニで牛乳買うついでに納税だってできる時代に
敢えて躓いてみようぜ
ユースフルじゃないし とっくにユースフルじゃない
燻るダサい人間がおれなんだけど
鉛筆を削ってはB5ノート埋める
スピリチュアルかはさておき或る種おれの儀式
気にするな 隣人の目 他人のコメント
自己満足に全振り I don’t need your love.
11ヶ月間 月日は刹那
ポーズボタンなんて無しのアドベントカレンダー
好き勝手さ 過ぎ去っていった
どうにもできない流れ
歯止めとかは無縁だ
いま歩いている場所が途上の回り道でも
何かはみつかるよな ロジオン・ロマーヌイチ
もちろん止まる石はギャザーズモス
カバン投げて出かけよう アフタースクール
遅れ気味なランナー 野次へ構うものかよ
目的地があるんだ 走れ 艱難の丘を
内なる声がリスクばっかディグしようと
おれの熱気で消えるお前はフリクション
三度の飯も忘れ朝昼晩
山道や野道で道草食う
痣癒える間もない身 支えるのは
サウンド褒めちぎるミュージックサークルより
心地良い疲労と充足感
たとえば空っぽになったジュースの缶
遊戯に使うみたいにさ 工夫すれば
喪失感は埋める余地でぎゅうぎゅう詰め
モールで買ってきた花壇のラベンダー
摘んだ名もなき花も肩並べるんだ
椿の梢から千手観音でも腕をおれに差し伸べたようなレンブラントレイ
text / SIX
beat / Quentin Le Mezec “Anji”
theme / 牛 + コンビニ + 納税