薄雲

着々 踏んできた独自の歴史
裸足だろうと駆けろ 留まっているくらいなら
バックトラックの遊歩道 レックしトレッキング
お前はカリメル岬 おれはコロマンデル海岸
悪化する貧乏揺すり マグニチュード9
無けりゃつくってでもパルミジャーノ食う
あえぐヘイトフルデイズも正とするなら
やがて天啓のラインが降るジェイコブス・ラダー
セシル・ローズもアルフレッド・ミルナーも目を瞠る
格付けの低さ
持ち合わせない協調性
マイメン少ないぶん盛んなソロプレイ
世の脚韻は片言の尻切れ文
おれは文章に目を光らす指揮司令部
カーテンコールまで絞ろう 掠れる声
雲間から薄明光線

text / SIX
beat / JiaMing of Itsogoo “When We Meet”